ファンコミュニケーションズ、2023年12月期1Q決算を発表 経常利益は前年同期比4.4%増

株式会社ファンコミュニケーションズは、2023年12月期第1四半期の連結業績(2023年1月1日~2023年3月31日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :19億1900万円(前年同期比 4.5%増)
営業利益  :6億2800万円( 同 7.3%増)
経常利益  :6億1000万円( 同 4.4%増)
四半期純利益:3億8900万円( 同 1.5%減)
 
CPAソリューション事業では、アフィリエイト広告サービス「A8.net」がコロナ前の水準まで回復傾向にあり、成果単価の上昇などによって売上高が増加した。しかしながら、スマートフォンアプリ向けCPI広告サービス「seedApp」では、ゲームカテゴリの鈍化を受けて売上高が減少。この結果、同事業の売上高は15億3862万円(前年同期比106.9%)、セグメント利益は9億1617万円(同104.3%)となっている。
 
ADコミュニケーション事業では、スマートフォン向け運用型広告サービス「nend」においてApple社が提供する「SKAdNetwork」への対応に注力したほか、固定費の削減に努めた。一方、お笑いラジオアプリ「GERA」など新規事業の企画・開発投資を拡大している。この結果、同事業の売上高は2億9104万円(前年同期比103.0%)、セグメント損失は4694万円(前年同期はセグメント損失4928万円)となった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230424551311.pdf