カゴメ、2023年12月期1Q決算は増収増益 事業・営業利益ともに前年同期比50%以上増

カゴメ株式会社は、2023年12月期第1四半期の連結業績(2023年1月1日~2023年3月31日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上収益 :480億900万円(前年同期比 8.8%増)
事業利益 :33億6300万円( 同 54.0%増)
営業利益 :34億1500万円( 同 53.4%増)
四半期純利益 :20億3300万円( 同 36.3%増)
 
【通販セグメントの業績】
売上収益 :27億5500万円(前年同期 28億9400万円)
事業利益 :1億9700万円( 同 1億3800万円)
 
国内加工食品事業においては、主要原材料をはじめとして製造費用が増加する中、野菜飲料やトマト調味料など一部製品の出荷価格を改定した結果、改定後需要の落ち込みなどがみられ減収減益となった。一方、国際事業は、トマトペーストの販売価格の上昇、フードサービス企業向けの販売が好調であったことにより、増収増益だった。
 
国内加工食品事業の通販カテゴリーでは、野菜飲料の新規顧客数が前年を下回り、売上収益は前年同期比4.8%減の27億5500万円。しかしながら、戦略的な広告宣伝費の投下が奏功し、事業利益は前年同期比43.2%増の1億9700万円となっている。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230428555686.pdf