フジ・メディアHD、2023年3Q決算は減収減益 メディア・コンテンツ事業は微増収ながら利益は減少

株式会社フジ・メディア・ホールディングスは、2023年3月期第3四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年12月31日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高    :3855億6100万円(前年同期比 2.5%減)
営業利益   :224億3900万円( 同 14.8%減)
経常利益   :288億5700万円( 同 21.1%減)
四半期純利益 :207億3200万円( 同 21.8%減)
 
今期累計では、メディア・コンテンツ事業は微増収、都市開発・観光事業が減収となり、全体では前年同期比2.5%減収となった。一方営業利益では、都市観光・開発事業が微増益だったが、メディア・コンテンツ事業は減益と逆転し、2桁の減益となった。経常利益も、持分法による投資利益の減少が響き2割超の減益となっている。
 
なお持分法適用会社では、伊藤忠・フジ・パートナーズ株式会社、株式会社WOWOW、フジテレビ系列局、日本映画放送株式会社などが利益に貢献したとのこと。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230206500974.pdf