セーラー広告、2023年3月期3Q決算を発表 回復基調で推移し赤字幅も縮小
セーラー広告株式会社は、2023年3月期第3四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年12月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
総売上高 :48億300万円(前年同期比 6.6%増)
収益 :13億4300万円( 同 6.6%増)
営業利益 :マイナス7100万円(前年同期 マイナス1億2500万円)
経常利益 :マイナス5600万円( 同 マイナス1億1500万円)
四半期純利益:マイナス4500万円( 同 マイナス9300万円)
第3四半期(2022年10~12月)においては、インターネット広告や国内旅行に関する印刷物のほか、年末年始商戦に伴う広告の出稿、新店舗や展示ブースに関する受注、テレビCMやWeb動画の制作があり、広告受注量は回復基調となった。
売上総利益は9億9800万円(前年同期比109.1%)となり、利益率向上を意識した営業活動の徹底によって売上総利益率も0.5ポイント改善した。販売費及び一般管理費については、広告受注量の増加に伴う営業活動費用の増加と採用による人件費の増加があり、10億7000万円(同102.8%)だったが、営業損失は7100万円(前年同期は1億2500万円の損失)、経常損失は5600万円(同1億1500万円の損失)、四半期純損失は4500万円(同9300万円の損失)となり、各利益とも前年同期を上回る結果となった。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230206501600.pdf