新日本製薬、2023年9月期1Q決算は減収増益 経常利益は前年比1％増
新日本製薬株式会社は、2023年9月期第1四半期の連結業績（2022年10月1日～2022年12月31日）を発表した。
【連結経営成績（累計）】
売上高 ：92億5500万円（前年同期比 0.2％減）
営業利益 ：8億3900万円（ 同 1.6％増）
経常利益 ：8億4000万円（ 同 1.0％増）
四半期純利益：5億6100万円（ 同 2.4％増）
通信販売においては、化粧品では「パーフェクトワン グロウ＆カバークッションファンデーション」を中心とした広告投資に加え、「パーフェクトワン 薬用リンクルストレッチジェル」への広告投資を強化し、成長の基盤となる定期顧客づくりに取り組んだ。また、「落とす・満たす・魅せる」の3ステップスキンケアの提案を軸に、複数商品の定期購入を提案する取り組みを強化したことでクロスセルが好調に推移し、定期購入顧客の単価上昇に貢献した。
ヘルスケアでは、前連結会計年度に引き続き機能性表示食品「Wの健康青汁」への広告投資を強化し、新規顧客の獲得が好調に推移。EC販売では「PERFECT ONE FOCUS」において、20代～30代をターゲットにインフルエンサーの起用やSNSマーケティングの継続的な取り組みを行ったことに加え、限定商品を発売するなど話題づくりと認知拡大に取り組んだ結果、特に大手ECモールでの販売が拡大した。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230206501488.pdf
