スカパーJSATホールディングス、2023年3月期3Q決算を発表 純利益は前年同期比10%減

株式会社スカパーJSATホールディングスは、2023年3月期第3四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年12月31日)を発表した。
 
【連結経営成績】
営業収益   :885億9400万円(前期比 0.2%増)
営業利益   :167億1400万円( 同 2.8%増)
経常利益   :171億2500万円( 同 1.6%減)
四半期純利益 :113億8600万円( 同 10.0%減)
 
メディア事業については、既存の有料放送市場が成熟している一方で、定額制又は無料のインターネット動画配信サービス市場は拡大を続けており、コンテンツ獲得及び顧客獲得の両面で国内外の事業者との激しい競争が続いている。そのような背景の中、同四半期のサービス新規加入は39万2千件(前年同期比マイナス7千件)、累計加入は286万4千件(同マイナス12万9千件)となり、営業収益・セグメント利益ともに前年同期と比べて減少した。
 
宇宙事業は、国内衛星ビジネスにおいて総務省が運用するC帯静止衛星監視設備の整備事業を2022年6月に受注。2024年4月より運用を開始する。その他、既存事業の強化及び新たな技術の活用や事業領域拡大への取り組みも進めた結果、同セグメントは営業収益・セグメント利益ともに前年同期よりも増加した。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230131597579.pdf