ジェイフロンティア株式会社、2023年5月期2Q決算を発表 オンライン診療・服薬指導アプリ「SOKUYAKU」が成長
ジェイフロンティア株式会社は、2023年5月期第2四半期の連結業績(2022年6月1日~2022年11月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :91億300万円(前年同期比 132.7%増)
営業利益 :マイナス3億6700万円(前年同期 2億6300万円)
経常利益 :マイナス3億8100万円( 同 2億3700万円)
四半期純利益 :マイナス3億4900万円( 同 1億5500万円)
メディカルケアセールス事業の医薬品のD2C(EC・通販)では、第1類医薬品や生漢煎®防風通聖散等の第2類医薬品における売上が好調に推移。同事業のオンライン診療・オンライン服薬指導・医薬品の宅配をワンストップで提供するプラットフォーム「SOKUYAKU」は、アプリ会員数、提携病院数・薬局数ともに増加した。
同プラットフォームでは、東京都全域や広島市にも処方薬の当日宅配地域を拡大することで、ユーザーの利便性を向上させるとともに、アプリ会員数の獲得のために地上波テレビコマーシャルをはじめとする戦略的な広告施策を推進したほか、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行などによる医療の逼迫を回避すべく、自治体向けオンライン診療窓口の受託サービスも開始した。これらの結果、セグメント売上高は41億6971万円(前年同期比188.5%増)、セグメント損失は4億1218万円(前年同期はセグメント利益484万円)となった。
ヘルスケアセールス事業では、消費者の心身両面における健康状態の維持、健康期間の長期化に向けた商品ラインナップの拡充・育成を図っているほか、第1四半期に連結子会社化した株式会社ECスタジオとの商品開発や商品販売などにおけるグループ連携も順調に進捗。セグメント売上高は20億1983万円(同5.5%増)、セグメント利益は2億6622万円(前年同期は3億9051万円)だった。
ヘルスケアマーケティング事業は、グループ全体での新規顧客の開拓営業及び既存顧客へのクロスセルに注力した結果、セグメント売上高は29億1436万円(同427.9%増)、セグメント利益は5451万円(前年同四半期は6356万円)となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230112588624.pdf