電通グループ、2022年3Q決算は収益増ながら固定資産除売却益の減少などで利益半減

株式会社電通グループは、2022年12月期第3四半期の連結業績(2022年1月1日~2022年9月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
収益    :8851億1400万円(前年同期比 14.3%増)
営業利益  :914億7000万円( 同 56.8%減)
税引前利益 :894億2700万円( 同 50.4%減)
四半期利益 :633億2500万円( 同 40.4%減)

当第3四半期連結会計期間のオーガニック成長率は、非常に高い成長を記録した前年同期の反動により4.7%減となったが、株式会社セプテーニ・ホールディングスの新規連結などにより、売上総利益は前年同期比14.1%増となった。また前年の反動により調整後営業利益は同1.1%減、オペレーティング・マージン(調整後営業利益÷売上総利益)は同250bps減と、前年同期を下回ったが、想定を上回る結果となっている。
一方、固定資産除売却益の減少などにより、営業利益は同56.8%減、四半期利益は同40.4%減、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同42.6%減となった。

■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120221017545580.pdf