博報堂DYHD、2023年2Q決算は増収減益 戦略費の投下や活動費の戻りによる費用の増加が影響

株式会社博報堂DYホールディングスは、2023年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :7196億4600万円(前年同期比 8.8%増)
営業利益  :205億2500万円( 同 27.3%減)
経常利益  :240億600万円( 同 19.7%減)
四半期純利益:117億1900万円( 同 19.5%減)

売上高を種目別に見ると、4マスメディアは前年同期を下回ったが、インターネットメディア、アウトドアメディアおよびマーケティング/プロモーションは前年同期から二桁台の伸長となった。
得意先業種別では、前年のオリンピック・パラリンピックの反動で「交通・レジャー」が前年同期を下回ったが、「官公庁・団体」「外食・各種サービス」が前年同期を大きく上回った。
販売管理費において、戦略費の投下や活動費の戻りによる費用の増加があった結果、営業利益が大きく減少し205億2500万円となった。一方で経常利益は為替差益13億4100万円の発生等があった結果、240億600万円となった。

■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120221109561216.pdf