アドウェイズ、モバイルコンテンツ連動広告に行動ターゲティング技術を追加

アフェリエイト広告事業を手がける株式会社アドウェイズは16日、コンテンツ連動型モバイルアフィリエイト広告「モバセンス・アフィリエイト」において行動ターゲティング技術による広告配信を開始した。

「モバセンス・アフィリエイト」は、モバイル向け最適広告配信システムを手掛けるモバセンス株式会社とアドウェイズが提携し、2008年4月より展開中のサービス。
今回の技術追加で、アドウェイズは保有する膨大な数のアクション情報(成約情報)を個人情報を含まない形でモバセンスに提供し、モバセンスではそのデータを解析することで広告間の相関性を表す数理モデルを構築、このモデルに基づき、有効であると判断されるユーザーへは行動ターゲティングによる広告の配信を行い、それ以外の場合には従来通りコンテンツ連動での広告配信を行う。

行動ターゲティングのエンジンである数理モデルの構築に関する研究は京都大学大学院の協力のもとに行う。
アドウェイズでは、アクション情報を基に広告のマッチングを行っているため、検索キーワードやページ閲覧情報をもとに行う従来のものと比べ、効果的なターゲティングが期待できる、としている。