求人広告のアルバイトタイムス(JASDAQ)、100名のリストラ、「DOMO」大阪版は休刊へ
株式会社アルバイトタイムス(JASDAQ)は、経営合理化の取り組みを発表した。
経営合理化の内容は、役員報酬の減額として、代表取締役社長を含む全ての取締役の月額報酬を平成21年11月度より50%減額、管理職及び一般社員についても、平成22年2月期上期および下期の賞与を不支給とする。
また、平成21年4月1日新卒入社の正社員を除く社員全員を対象に100名の希望退職者を募集。
退職日は平成21年12月31日。
また、同社の発行する無料求人情報誌「DOMO」大阪版についても、黒字化の目処が立たないとして平成21年11月23日発行号をもって休刊する。
また、これに伴い、大阪事業所は平成21年12月25日に閉鎖となる。
今後は、第3四半期連結会計期間に特別損失として、希望退職者に対する特別退職一時金約2億円を計上する予定。
同社は同日、通期の業績見込みを下方修正している、
通期の売上高は前回予想より23億9400万円低い32億円、
営業損益は前回予想より12億1500万円減の21億1900万円の赤字、
経常損益は同12億500万円減の、21億円の赤字、
最終利益は同15億1100万円減の、24億9600万円の赤字となる。