凸版印刷、電子チラシ、サンプリング、AR、デジタルサイネージなど連動するメディア
凸版印刷株式会社は、サンプリング機能、AR(拡張現実)コンテンツ、デジタルサイネージ(電子看板)機能、商品陳列棚などの複合的な機能を有する、店頭プロモーションメディアを発表した。
この機器の特徴は、凸版印刷が独自に開発してきた国内最大級の電子チラシサイト”Shufoo! (シュフー)”やShufoo!内のメーカ向け広告枠「クロスシュフー」、電子ペーパーサイネージ「まちコミ」などのメディアと、店頭でのプロモーションを連動させるというもの。
サンプリング機能では、QRコードやソニー株式会社の非接触ICカードFeliCaでの認証によるサンプル商品の自動配布を行ない、商品陳列棚では、商品の大量陳列と合わせて、上部に設置されたデジタルサイネージにて来店者に情報を提供する。
お得なサンプリング機能を提供することで集客を促進し、さらに店頭での、季節や歳時に連動したデジタルサイネージコンテンツなどにより、関連商品の購買も促進する。
販売価格はサンプル商品配布が1商品、1店舗、1週間で25万円から。商品陳列およびサイネージでの広告配信が1商品、1店舗、1週間で25万円から。
凸版印刷では初年度5億円、3年後50億円の売り上げを見込む。