オプト、電通への出向者59名に増員 モバイル広告のバイイングは電通に集約

株式会社オプトは、株式会社電通との業務提携内容を変更する。
オプトと電通は、インターネット広告関連の事業領域での提携をしており、オプトが電通へ従業員を出向させ(平成21年9月28日現在54名が出向)、電通のクライアントに対するインタラクティブメディアの提案を支援、同社が電通におけるインタラクティブメディアの主なバイイング先となっていた。

業務提携内容の変更として、モバイル広告において、現在はオプトが電通のバイイング先となっていたが、モバイルメディアレップに出資を行っている電通に取引を集約する。
電通およびオプトのクライアントのバイイングは今後、電通に一本化されることとなる。
また、リスティング広告に置いてはこれまでオプトが自社取り扱い分と電通取り扱い分をとりまとめ、電通グループの電通サーチ&リンクにオペレーションの一部とメディア企業への発注業務を依頼していた。
これを、電通サーチ&リンクに依頼せず、オプトがクライアント対応からメディア企業への発注業務までの全てを一元的に対応する。

またオプトは、平成21年10月1日に電通への出向者を59名に増員、電通クライアントに対する提案支援を強化する。