博報堂、「スケールジャパン」“現在住んでいる地域への満足度”を調査

博報堂生活総合研究所では、日本全国の生活者の日々の暮らしの満足度や住んでいる地域に対する評価などを探るため「スケール・ジャパン」調査を実施、その結果を明らかにした。
この調査は全国47都道府県の20~59歳男女6、000名を対象に2009年8月21日から3日間に渡り実施したもの。

その結果によると、地域の満足度が最も高かったのは「北陸」、以下「北海道」、「東北」と続く。
この3エリアに共通するワードは“北”で、「水・空気のおいしさ」(88.5%)、「自然の豊かさ」(86.3%)、「街の静かさ」(84.9%)などが高い評価を得た。
対する大都市を含む「近畿」「関東」の地域満足度はいずれも最下位レベル、「水・空気のおいしさ」については関東では満足度44.8%と、北陸に比べて43.7ポイントもの差がついた。