販促イベントの博展(ヘラクレス)、業績予想下方修正 赤字転落へ

販促イベントなどを手がける株式会社博展(ヘラクレス)は、平成22年3月期の通期業績予想を下方修正するとともに、役員報酬の減額を発表した。

平成22年3月期の通期予想売上高は、前回発表予想から7億5000万円減の34億円、営業損益は同1億8000万円減の3000万円の赤字、経常損益は同1億8000万円減の4000万円の赤字、当期純損益は1億7000万円減の9000万円の赤字となった。
同社の主力事業である展示会・イベント分野で、価格競争の激化による売上総利益率の低下により、利益が前回予想を下回り、赤字となった。

また、同社は役員報酬の減額を行う。
代表取締役社長が月額報酬の40%を減額、取締役が月額報酬の20%を減額、監査役が月額報酬の10%を返上する。
対象期間は平成21年10月から平成22年3月まで。