ニューズウィークが「新聞・テレビ絶滅危機」を特集 話題呼ぶ

ニューズウィーク日本語版9月16日号が「新聞・テレビ絶滅危機」と題した特集を掲載し、広告業界内で話題を呼んでいる。
特集記事では、創刊150年目前で廃刊となった「ロッキー・マウンテン・ニュース」をはじめ、「スター・トリビューン」の破綻、全体の10%の編集人員を削減した「シアトル・タイムズ」、140人を削減しオンライン版に完全移行した「シアトル・ポスト・インテリジェンサー」など、米国の新聞各社の情報が細かく取り上げられている。
また同誌では、米国だけでなく、欧州の新聞の惨状も伝えている。

特集の最後に、ブロードキャスト・ドットコム創設者のマーク・キューバンが行った、自社のニュースが検索サイトや、ネット上のニュースをとりまとめているサイトに対しての宣戦布告についても触れており、リアルメディアのみでなく、ネットメディアからも注目された模様。