アイケイ、2023年5月期1Q決算は減収ながら赤字幅は縮小
株式会社アイケイは、2023年5月期第1四半期のの連結業績(2022年6月1日~2022年8月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :33億1400万円(前年同期比 4.3%減)
営業利益 :マイナス9300万円( 前年 マイナス1億6400万円)
経常利益 :マイナス1億400万円( 同 マイナス1億5700万円)
四半期純利益 :マイナス8300万円( 同 マイナス2億1500万円)
ダイレクトマーケティング事業では、TVショッピングにおいて媒体効率の改善を図るため、売上が堅調な商品に絞り込んで放映。また、化粧品のリアル店舗である「SKINFOOD」は、直営の不採算店2店舗を閉鎖した。以上の結果、売上高は9億4100万円(前年同期比3.1%増)、営業損失は6800万円(前年同期は1億7900円の営業損失)となった。
セールスマーケティング事業では、通販ルートにおいてTVショッピング通販等への卸売が堅調に推移し前年同期比13.7%の増収だったが、生協ルート、店舗ルートが前年実績を下回ったことから、売上高は22億5600万円(前年同期比7.6%減)、営業損失は2100万円(前年同期は1200万円の営業利益)となった。
ITソリューション事業では、主力商品であるチャットシステム「M-Talk」が引き続き堅調に推移。売上高は1億1600万円(前年同期比8.0%増)、営業損失は500万円(前年同期は800万円の営業利益)となった。