ベクトル、2023年2月期1Q決算の記載内容を訂正(2022年7月15日開示)
株式会社ベクトルは、2022年7月15日に開示した「2023年2月期第1四半期の連結業績」の記載内容について、誤りがあったことを発表し訂正した。
誤りがあったのは、四半期決算に関する定性的情報及びセグメント情報の記載で、数値データには訂正は発生していないという。
訂正箇所は以下の通り。
【定性的情報について】
●PR・広告事業の成績に関する記述のうち以下の部分
〈訂正前〉
PR・広告事業における売上高は69億2000万円(前年同期比12.9%増)
収益認識に関する会計基準適用による影響額は、売上高の減少10億1900万円
↓
〈訂正後〉
PR・広告事業における売上高は68億3000万円(前年同期比11.4%増)
収益認識に関する会計基準適用による影響額は、売上高の減少11億4000万円
●ダイレクトマーケティング事業の成績に関する記述のうち以下の部分
〈訂正前〉
ダイレクトマーケティング事業における売上高は35億200万円
収益認識に関する会計基準適用による影響額は、売上高の減少2億3100万円
従来の会計基準で算定した場合、第1四半期連結累計期間のみならず四半期連結会計期間における過去最高の売上高も更新
↓
〈訂正後〉
ダイレクトマーケティング事業における売上高は35億100万円
収益認識に関する会計基準適用による影響額は、売上高の減少1億900万円
●メディアCMS事業の成績に関する記述のうち以下の部分
〈訂正前〉
メディアCMS事業における売上高は2億2700万円(前年同期比5.7%減)
収益認識に関する会計基準適用による影響はなし
↓
〈訂正後〉
メディアCMS事業における売上高は2億2600万円(前年同期比5.9%減)
収益認識に関する会計基準適用による影響は軽微
【セグメント情報について】
●「報告セグメントの変更等に関する事項」内、収益認識基準等の適用に関する記述の以下の部分
〈訂正前〉
変更に伴い、従来の方法によった場合に比べ、当第1四半期連結累計期間の売上高が「PR・広告事業」で10億1900万円、「ビデオリリース配信事業」で500万円、「ダイレクトマーケティング事業」で2億3100万円、「HR事業」で3300万円、それぞれ減少
↓
〈訂正後〉
変更に伴い、従来の方法によった場合に比べ、当第1四半期連結累計期間の売上高が「PR・広告事業」で11億4000万円、「ビデオリリース配信事業」で500万円、「ダイレクトマーケティング事業」で1億900万円、「メディアCMS事業」で0百万円、「HR事業」で3300万円、それぞれ減少
※なお、これらの訂正とともに、「報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報」の表内の数字も訂正されている