CDG、2022年12月期通期の業績予想を下方修正 役員報酬も減額

株式会社CDGは、2022年12月期通期の業績予想(2022年5月10日発表)について、修正数値を発表した。また、同時に配当予想も前回発表の20円から8円へと修正。これら業績予想及び配当予想の修正を受けて、経営責任の明確化のため下記の通り役員報酬の減額を行うことも発表した。

【2022年12月期通期連結業績予想数値の修正(2022年4月1日~2022年12月31日)】
売上高 : 87億円(前回発表 97億円)
営業利益 : 2億円( 同 5億2000万円)
経常利益 : 2億1300万円( 同 5億2000万円)
当期純利益 : 1億4700万円( 同 3億5900万円)

ロシアによるウクライナ侵攻を発端とするエネルギー価格の高騰、急速に円安傾向となっている為替相場の影響等により日本経済の先行きが不透明な状況となっている。そのような状況の下、顧客の投資抑制による案件の減少や例年獲得していた大型案件の失注などもあり、売上高及び各利益ともに前回公表の業績予想を下回ることとなった

【役員報酬の減額について】
代表取締役社長:月額報酬額の10%を減額
専務取締役 :月額報酬額の10%を減額
常務取締役 :月額報酬額の10%を減額

減額対象期間:2022年8月から2022年12月までの5ヶ月間