テモナ、2022年9月期業績予想を赤字予想に下方修正
テモナ株式会社は、2022年9月期の業績予想(2022年2月10日発表)について修正したことを発表した。
【2022年9月期 連結業績予想数値の修正(2021年10月1日~2022年9月30日)】
売上高 :23億100万円(前回発表 23億9400万円)
営業利益 :マイナス1億6900万円( 同 2億400万円)
経常利益 :マイナス1億8400万円( 同 2億400万円)
当期純利益 :マイナス1億5000万円( 同 1億3300万円)
売上高については、「サブスクストア」のサービス利用アカウント総数の伸び悩みや決済手数料収入の減少による影響(3億4400万円の減収)及び2022年3月1日付で連結子会社化したAIS株式会社の売上高の伸び悩みによる影響(8300万円の減収)により、前回発表予想から4億2800万円の減収が見込まれる一方で、株式会社サックルの連結子会社化に伴う業績が加算(3億3400万円の増収)される。これにより、売上高は前回発表予想比3.9%減の23億100万円となる見込み。
利益面については、人材投資において採用コストが当初予定額を上回っているものの、エンジニア採用については計画人員数が確保できていないことから投資を継続する方針であることによる影響(3300万円の減益)や、売上高の減収に伴う売上総利益の減少による影響(2億4700万円の減益)のほか、株式会社サックルの株式取得関連費用やのれん償却費用等による影響(7300万円の減益)も織り込んだ結果、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれも、前回発表予想を大きく下回る見通しとなった。