日本BS放送、2022年3Q決算はほぼ横ばいの増収減益に
日本BS放送株式会社は、2022年8月期第3四半期の連結業績(2021年9月1日~2022年5月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :90億7600万円(前年同期比 3.4%増)
営業利益 :19億2900万円( 同 2.8%減)
経常利益 :19億2900万円( 同 6.2%減)
四半期純利益 :13億200万円( 同 7.4%減)
レギュラー番組としては、『報道ライブ インサイドOUT鈴木哲夫の永田町ショータイム』の放送を開始したほか、『大人のバイク時間MOTORISE』において、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった「東京モーターサイクルショー」に参加。そのほか『八代亜紀いい歌いい話』『太田和彦のふらり旅新・居酒屋百選』なども引き続き放送を行った。
特別番組としては、今年新たに設立された女子ソフトボールリーグ「JD.LEAGUE」の開幕戦『ビックカメラ高崎ビークイーンvsトヨタレッドテリアーズ』を生中継。桜の名所を紹介するミニ番組『桜前線2022全国キャスターリレー! ~知っておきたい桜スポット~』は、過去最多の15放送局とコラボして放送を行った。
アニメ関連事業としては、毎クール約40タイトルのアニメ関連番組を放送。配信コンテンツ事業としては、ネ
ット配信・オンラインイベントの実施を強化した。
これらの結果、売上高は前年同期比3.4%増となったが、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で減少となった。