クロス・マーケティング、2022年3Q決算を発表 売上高は約191億円で実質38.4%増
株式会社クロス・マーケティングは、2022年6月期第3四半期の連結業績(2021年7月1日~2022年3月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :190億7800万円
営業利益 :27億3200万円
経常利益 :26億8300万円
四半期純利益:18億900万円
同社は2021年6月期において決算期を12月31日から6月30日に変更しているため、前年同四半期との比較は発表していないが、前年同期間である2020年7月1日~2021年3月31日までとの比較では、売上高38.4%増、営業利益63.8%増、経常利益48.7%増、親会社株主に帰属する四半期純利益94.7%増となっている。
デジタルマーケティング事業については、主にメディア関連領域で事業を展開する株式会社ドゥ・ハウス他1社が堅調に推移。デジタルプロモーション領域で事業を展開する株式会社ディーアンドエムについても受注・売上ともに好調に推移した。これらの結果、事業売上高は80億5800万円、セグメント利益(営業利益)は7億7100万円となった。
データマーケティング事業については、オンラインサービス需要が堅調に推移。アウトソーシング拠点の活用などを含め効果が出ており、利益も好調に推移した結果、事業売上高は71億5800万円、セグメント利益(営業利益)は22億4200万円となった。
インサイト事業も堅調で、事業売上高は48億0900万円、セグメント利益(営業利益)は9億7300万円だった。