テモナ、2022年2Q決算を発表 売上高9億5300万円で前年同期より利益減少

テモナ株式会社は、2022年9月期第2四半期の連結業績(2021年10月1日~2022年3月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :9億5300万円
営業利益  :5700万円
経常利益  :4900万円
四半期純利益:1500万円

なお、同社は2022年3月1日にAIS株式会社の全株式を取得したことにともない、当第2四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率などは記載していない。また、みなし取得日を当第2四半期連結会計期間末日としているため、AIS社の業績は含まれていない。
「たまごリピート」および後継サービスの「サブスクストア」のサービス利用アカウント総数は、1,086件(前年同期比3.1%減)で、売上高は5億5227万円(前年同期比12.8%減)だった。「サブスクストア」のサービス利用アカウント数は494件(前年同期比21.7%増)となり、リカーリング収益は2億26万円(前年同期比31.8%増)と伸張したが、受託開発収益は、受注や稼働の時期が遅れ、4262万円(前年同期比50.2%減)となった。
販売費及び一般管理費は、事業基盤強化のための人材投資により人件費が増加したことや、株式取得関連費用を支出したことなどから、6億1433万円(前年同期比23.9%増)となり、営業利益・経常利益は実質的に大きく減少した。