日本BS放送、2022年2Q決算は増収 新規コンテンツ開発・新規事業開発に注力

日本BS放送株式会社は、2022年8月期第2四半期の連結業績(2021年9月1日~2022年2月28日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高 :60億9700万円(前年同期比 6.1%増)
営業利益 :13億4900万円( 同 6.7%増)
経常利益 :13億4800万円( 同 1.0%増)
四半期純利益 :9億600万円( 同 0.5%減)

レギュラー番組については、12月より報道番組『報道ライブ インサイドOUT』に曜日限定で、経済番組『NEXT company』でキャスターを務める岸田雪子を迎え、より幅広いテーマで視聴者の要望に応えられるよう内容を強化。その他、新規コンテンツ開発と配信強化を目的に製作委員会に参加しているバラエティ番組『ラランド「有象無象SHOW」』や、スポーツ番組『We are STARDOM!!~世界が注目!女子プロレス~』なども1月より放送を開始した。
特別番組では、年末年始を中心に様々なジャンルのコンテンツを放送。新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となった『2021年度全日本学生柔道体重別選手権大会』や競輪の魅力を伝えるトークバラエティ『チャベリバⅣ』の放送など、スポーツ番組の充実にも努めた。
また同社は、今期の重点施策である「配信ビジネス、新規事業開発と収益化」を目的とし、自社制作番組のネット配信も強化。番組を厳選し、YouTube、GYAO!にて広告付き見逃し配信を行ったほか、Paravi、FODにて定額見放題での配信を行うなど、コンテンツの拡充およびプラットフォームの拡大に努めた。