共同PR、2021年12月期は増収増益 純利益は前年の10倍超

共同ピーアール株式会社は、2021年12月期の連結業績(2021年1月1日~2021年12月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高 :56億900万円(前年同期比 12.4%増)
営業利益 :3億8100万円( 同 143.8%増)
経常利益 :3億9200万円( 同 159.6%増)
当期純利益 :1億3100万円( 同 943.0%増)

リテイナーにおいては、新たに国内官公庁・地方自治体・各種団体等を獲得し、契約社数が前年と比べ増加したことにより、売上高は前年比7.1%増の24億4500万円となった。オプショナル&スポットにおいては、前年と比べ受注に至るクライアント数が増加し、海外法人の自動車関連クライアントや国内団体のイベント案件、国内製造業関連クライアントのインフルエンサー案件業務等を受注したほか、連結子会社である株式会社マンハッタンピープルの復調もあり、売上高は前年比28.0%増の24億5100万円だった。一方で、ペイドパブリシティの売上高は前年比10.0%減少の7億1200万円だった。以上の結果から、連結売上高は前年と比べ6億1900万円増加し、56億900万円となった。
利益面は、売上高の増加に伴い、前年と比べ売上総利益が3億7200万円増加。本社移転関連費用等の一時的な増加により、販売費及び一般管理費が前年比6.0%増加したものの、売上総利益の増加のため、営業利益は前年比143.8%増の3億8100万円。経常利益及び当期純利益も、ともに前年より大幅な増加となった。