凸版印刷、2022年3Q決算は増収増益 コロナ禍での新需要を取り込む
凸版印刷株式会社は、2022年3月期第3四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年12月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :1兆1091億1900万円(前年同期比 4.9%増)
営業利益 :444億0900万円( 同 36.6%増)
経常利益 :477億0700万円( 同 55.4%増)
四半期純利益 :1064億4900万円( 同 32.2%増)
コロナ禍による停滞や不透明な状況は続いたが、生活様式の変化に伴う新需要などを取り込み、売上を確保。事業別では、情報コミュニケーション事業分野の売上高は、コンテンツ・マーケティング関連が好調で、前年同四半期連結累計期間に比べ2.8%増の6,412億円、営業利益は5.2%増の295億円。生活・産業事業分野の売上高は2.6%増の3,236億円、営業利益は10.9%増の222億円。生活・産業事業分野の売上高は2.6%増の3,236億円、営業利益は10.9%増の222億円となっている。
なお、「収益認識に関する会計基準」等の適用により従来の方法に比べて、全体売上高は84億円減少し全体の営業利益・経常利益はそれぞれ2億円増加している。