デジタルホールディングス、2021年12月期決算を発表 営業・経常利益が大幅に拡大

株式会社デジタルホールディングスは、2021年12月期(2021年1月1日~2021年12月31日)の業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高 :985億1500万円(前年同期比 11.0%増)
営業利益 :109億2200万円( 同 237.0%増)
経常利益 :146億6200万円( 同 236.4%増)
当期純利益 :102億3100万円( 同 172.8%増)

デジタルシフトコンサル支援、SaaSプロダクト開発・販売、DX人材サービス紹介、及びAI人材プラットフォーム運営・開発等で構成されるデジタルシフト事業においては、売上高は90億5500万円(前連結会計年度比13.9%増)と順調に拡大。一方利益については、先行投資の拡大等により、売上総利益26億6500万円(同9.6%減)、営業損失7億4100万円(前連結会計年度は営業利益2億3700万円)、EBITマイナス7億4300万円(同3億2200万円)、EBITDAマイナス4億6900万円(同4億6300万円)となった。
インターネット広告代理事業及びソリューション開発、販売等で構成される広告事業は、採算性の低い案件の見直しに取り組んだ結果、売上高は761億9300万円(前連結会計年度比0.1%減)と横這いとなった一方で、売上総利益は113億5500万円(同2.3%増)と改善した。また、販売管理費の抑制にも取り組み、営業利益32億2200万円(同88.8%増)、EBIT31億4700万円(同91.5%増)、EBITDA35億1100万円(同72.6%増)となった。