中広、2022年3Q決算は売上増で赤字益を縮小
株式会社中広は、2022年3月期第3四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年12月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :52億1500万円(前年同期比 9.4%増)
営業利益 :マイナス2200万円(前年同期 マイナス3億400万円)
経常利益 :200万円( 同 マイナス2億9300万円)
四半期純利益 :マイナス1100万円( 同 マイナス3億1500万円)
主力商品であるフリーマガジン『地域みっちゃく生活情報誌』とインターネットの連携により自社媒体価値の増強に努めたほか、広告営業を強化。また「児童虐待防止・189(いちはやく)啓発」を直営地域フリーマガジン発行エリアなどで継続的に取り組んだ。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期比9.4%増と好調。同時に、原価管理による売上総利益率の向上や、販売費および一般管理費の減少、投資利益の計上などを要因に、前年同期の赤字を縮小し、経常利益は黒字とした。
なおメディア広告事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は、48億5183万円(前年同期比11.0%増)、セグメント利益は2億4684万円(前年同期は238万円のセグメント利益)だった。