タウンニュース社、2022年6月期2Q決算は増収増益 利益は当初予想を上回る
株式会社タウンニュース社は、2022年6月期第2四半期(2021年7月1日~2021年12月31日)の業績(非連結)を発表した。
またこの結果によって、2021年8月13日に発表した業績予想と実績値に差異が生じたことも発表。現段階では通期の業績予想に変更はない、としている。
【経営成績(累計)】
売上高 :14億9200万円(前年同期比 10.5%増、前回業績予想 15億1000万円)
営業利益 :1億3500万円( 同 571.0%増、同 1億1200万円)
経常利益 :1億5800万円( 同 248.1%増、同 1億2200万円)
四半期純利益:1億1200万円( 同 264.6%増、同 7900万円)
主要事業である紙面発行事業においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で出稿手控えが続いた民間広告出稿が少しずつ回復。発行エリア内の行政・諸団体の需要掘り起こしが進んだほか、学校経由で地元小学生に届けられる「こどもタウンニュース」の発行地域や発行頻度も増加した。
デジタル事業では、既存のWeb版・メール版の「タウンニュース」の発行に加え、新たな情報発信手段として「タウンニュース for LINE」をスタートするなどSNSでの発信強化にも取り組んだ。
その他、自治体等の企画競争型コンペへの積極的な参加やプロモーションの一括受注、企業諸団体の周年記念誌や自費出版物の受注などにも注力した。
最終的に全体の売上高は、当初予想をわずかに下回ったものの前年同期実績を上回る結果となった。また、利益については、売上の増加に加え、折込部数の適正化など売上原価の削減や販売費及び一般管理費の節減努力等を進めた結果、営業利益、経常利益、当期純利益ともに、前年同期実績・当初予想を大きく上回る結果となった。
最終的に全体の売上高は、当初予想をわずかに下回ったものの前年同期実績を上回る結果となった。また、利益については、売上の増加に加え、折込部数の適正化など売上原価の削減や販売費及び一般管理費の節減努力等を進めた結果、営業利益、経常利益、当期純利益ともに、前年同期実績・当初予想を大きく上回る結果となった。