共立印刷、2022年3月期通期の予想を上方修正 経常利益は当初予想から25%増
共立印刷株式会社は、2022年3月期通期の業績予想(2021年7月26日発表)について、修正した数値を発表した。
【2022年3月期通期 連結業績予想の修正(2021年4月1日~2022年3月31日)】
売上高 :380億円(前回発表 380億円)
営業利益 :14億円( 同 12億円)
経常利益 :12億5000万円( 同 10億円)
当期純利益 :7億3000万円( 同 5億8000万円)
売上高については当初の予想から変更はないものの、事業構造改革によるコスト削減やデジタルコミック事業の拡充、生分解性プラスチックフィルムの製造効率向上により、営業利益が想定を上回る見込みとなった。それにより、当初見込んでいた資金需要を抑えることができ営業外費用が減少したため、経常利益も想定を上回る見込みとなった。