東北新社、コミュニケーションデザインを手掛けるENJIN(猿人)を子会社化
株式会社東北新社は、株式会社ENJIN(猿人、ENJIN TOKYO)の発行済全株式を取得し、子会社化することを発表した。株式譲渡契約を2021年12月3日付で締結した。譲渡実行日は2021年12月中の予定。
ENJINは2012年創立で、コミュニケーションデザインやブランドコンサルティングなどを幅広く手掛けている。2020年時点の従業員数は54名、資本金は6070万円。西川聖一氏が代表取締役社長CEOを務める。
東北新社の強みである制作力、クリエイティブ力と、ENJINの強みである営業・戦略・企画・PRとの協業・補完を進めることで、顧客ニーズへの対応領域の拡大とソリューション力の強化を図るのが狙いだという。
現在、94.5%の株式を保有するエンデバー・ユナイテッド投資事業有限責任組合、および5.5%を保有する個人株主から、22,840株を取得する(所有割合:100%)。取得価額などについては非公開。
なお「エンジン」は、経営者・医師向けPR支援サービスを手掛ける株式会社Enjinなど、複数の同名他社が存在する。