デジタルHD、2021年12月期3Q決算を発表 前年同期と比べ営業営業・経常利益が急拡大

株式会社デジタルホールディングスは、2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年9月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高 :747億3700万円(前年同期比 15.6%増)
営業利益 :101億2200万円( 同 272.4%増)
経常利益 :139億200万円( 同 268.1%増)
四半期純利益 :97億9500万円( 同 182.5%増)

デジタルシフトコンサル支援、SaaSプロダクト開発・販売、DX人材サービス紹介、及びAI人材プラットフォーム運営・開発等で構成されるデジタルシフト事業においては、同四半期の連結会計期間における業績売上高は順調に推移したものの、先行投資を拡大したためコストも増加。結果として同四半期連結累計期間における業績は、売上高66億5400万円(前年同期比23.7%増)、売上総利益18億6500万円(同4.6%減)、営業損失5億7800万円(前年同期は営業利益500万円)、EBITマイナス5億1400万円(同4200万円)、EBITDAマイナス3億3200万円(同1億3900万円)となった。
インターネット広告代理事業及びソリューション開発、販売等で構成される広告事業では、同四半期の連結会計期間は、生産性向上施策による継続的なオペレーションコスト効率化等により売上高が減少する一方で、売上総利益は改善。販売管理費の抑制にも取り組んだ結果、同四半期連結累計期間における業績は、売上高558億2700万円(前年同期比0.7%増)、売上総利益84億2700万円(同5.1%増)、営業利益22億6700万円(同125.4%増)、EBIT22億300万円(同128.2%増)EBITDA24億7500万円(同102.1%増)となった。