サイバーエージェント、ゲーム事業が大きく貢献し利益3倍に 広告事業も過去最高を記録 2021年9月期決算

株式会社サイバーエージェントは、2021年9月期の連結業績(2020年10月1日~2021年9月30日)を発表した。

【連結経営成績】
売上高   :6664億6000万円(前年同期比 39.3%増)
営業利益  :1043億8100万円( 同 208.1%増)
経常利益  :1046億9400万円( 同 209.2%増)
当期純利益 :415億5300万円( 同 528.8%増)

「ABEMA」「WINTICKET」「Ameba」等のメディア事業はまだまだ投資先行だが売上は増加しており、事業売上高は828億6900万円(前年同期比45.1%増)、営業損益はマイナス151億4100万円の損失計上(前年マイナス182億6700万円の損失計上)だった。
インターネット広告事業は過去最高の売上高を更新し、事業売上高は3213億1300万円(前年同期比19.3%増)、営業利益225億7000万円(前年同期比7.1%増)だった。
ゲーム事業は、新規タイトルが大きく貢献し、事業売上高は2627億5100万円(前年同期比68.6%増)、営業利益964億4500万円(前年同期比217.9%増)となった。
投資育成事業も事業売上高64億4100万円(前年同期比57.4%増)、営業利益44億800万円(前年同期比43.7%増)と順調な増収増益だった。