トライステージ、2022年2Q決算は減収減益

株式会社トライステージは、2022年2月期第2四半期の連結業績(2021年3月1日~2021年8月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :237億2300万円(前年同期比 1.9%減)
営業利益   :6億9500万円( 同 19.0%減)
経常利益   :7億万円( 同 20.5%減)
四半期純利益 :7億4300万円( 同 74.6%増)

ダイレクトマーケティング支援事業では、2021年2月1日付で新設分割した株式会社トライステージメディアを通じたテレビ放送枠仕入力の強化、「Tri-DDM」機能強化による受注効率の改善、映像共感度分析サービスやQRトラッキングサービスによる映像制作力の強化に注力したことで、売上高および売上総利益は安定的に推移。Web事業も当初想定より遅れたものの、新規クライアント獲得および既存クライアントとの取引増大が進み、第1四半期連結会計期間にて黒字化したが、事業売上高は137億1706万円(前年同期比3.6%減)、営業利益は6億1160万円(前年同期比8.9%減)となった。
DM事業は、おおむね安定的に推移したものの、集客型イベントの減少等により、一部の業種にてDM発送の差し控えが継続し、事業売上高は90億5743万円(前年同期比0.1%減)、営業利益は1億597万円(前年同期比56.2%減)となった。
その他海外事業は減収減益、小売事業は増収増益で、全体では減収減益基調で終わった。