地域新聞社、2021年8月期通期の個別業績予想を発表 前期より増収増益ながら赤字は解消できず
株式会社地域新聞社は2021年10月8日、2021年8月期通期の個別業績予想を発表した。
【2021年8月期通期 個別業績予想の修正(2020年9月1日~2021年8月31日)】
売上高 :27億8800万円(前期実績 26億7400万円)
営業利益 :マイナス5100万円( 同 マイナス2億500万円)
経常利益 :マイナス5000万円( 同 マイナス3億300万円)
当期純利益 :マイナス8600万円( 同 マイナス3億4800万円)
同社では1月に通期連結業績予想を開示していたが、改めて子会社の解散を行うことが決定したため、あらためて個別の業績予想数値を開示した。
個別の業績予想については、前期2020年5月に新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発出を受けて休刊があったものの、当期は発行回数が増加し前期比で売上高が増加する見通しとなった。また販売管理費の圧縮に努めたことで、営業損失も圧縮される見通しとなっている。