博報堂DYホールディングス、2022年3月期1Q決算は大幅回復
株式会社博報堂DYホールディングスは、2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 : 1723億7800万円(前年同期比 22.3%増)
営業利益 : 120億8700万円(前年 マイナス3億9800万円)
経常利益 : 132億5100万円(前年同期比 759.1%増)
四半期純利益 : 62億3800万円(前年 マイナス30億7000万円)
コロナ禍の影響を大きく受けた前年からの反動もあり、雑誌を除く全ての種目で前年同期実績を上回る結果となった。インターネットメディアが高い成長となったほか、テレビ、マーケティング/プロモーション、クリエイティブの回復も顕著だった。
売上総利益に関しては、782億4000万円(同21.0%増)と前年同期より135億8900万円の増加。中期的な成長を見据えた戦略費の投下や、連結範囲の拡大による費用の増加があったものの、営業利益は120億8700万円(同2929.6%増)、経常利益は132億5100万円(同759.1%増)と、いずれも大幅な増益となった。四半期純利益も62億3800万円(前年同期は30億7000万円の純損失)で、前年同期から大幅に回復した。