トライステージ、2022年1Q決算は売上ほぼ横ばいで利益が若干の減少

株式会社トライステージは、2022年2月期第1四半期の連結業績(2021年3月1日~2021年5月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :118億3700万円(前年同期比 1.8%増)
営業利益   :3億4700万円( 同 3.7%減)
経常利益   :3億4100万円( 同 4.6%減)
四半期純利益 :2億2800万円( 同 11.2%減)

ダイレクトマーケティング支援事業においては、2021年2月1日付で新設分割した株式会社トライステージメディアを通じたテレビ放送枠仕入力の強化、「Tri-DDM」による受注効率の改善、映像共感度分析サービスによる映像制作力の強化に注力したことで、売上高および売上総利益は安定的に推移。Web事業は、商談機会の減少により当初想定より遅れたものの、新規クライアント獲得および既存クライアントとの取引増大が進み、当第1四半期連結会計期間にて黒字化した結果、事業売上高は69億6680万円(前年同期比1.1%増)、営業利益は2億9172万円(前年同期比13.3%増)となった。
DM事業は、集客型イベントの減少等により、一部の業種にてDM発送の差し控えが継続し、事業売上高は43億8679万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は4290万円(前年同期比65.8%減)となった。
これらの結果、売上高はわずかに増加したものの利益は若干落ち込む結果となった