ネットイヤーグループ、子会社のトライバルメディアハウスを池田紀行氏・DAC・クオラスらに売却
ネットイヤーグループ株式会社は、株式総数の92.6%を保有する連結子会社「株式会社トライバルメディアハウス」について、株式すべてを譲渡することを決定した。
オウンドメディア案件とソーシャルメディア案件に必要とされる専門性がそれぞれ高まり、両社共同案件が減少するなど、グループシナジー効果を十分に得ることができない状況が続いていた。一方でネットイヤーグループは、2019年2月に株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)の連結子会社となり、企業体質改善を進めていた。
株式譲渡の相手方は、トライバルメディアハウスの現代表取締役社長である池田紀行氏、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社、株式会社クオラス、i-nest1号投資事業有限責任組合、みずほ成長支援第3号投資事業有限責任組合、HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND投資事業有限責任組合、三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合の7社。全1,000株を7億円で譲渡する予定。株式譲渡実行日は2021年4月2日の予定。