読売連合広告社の元課長逮捕 1千万円の詐取容疑で

読売新聞大阪本社の子会社、読売連合広告社の元課長が広告費1千万円を詐取したとして逮捕された。
逮捕されたのは読売連合広告社の元社員、若林秀和容疑者。

2007年から2008年にかけて20回にわたって新聞広告の制作を発注したように装い、虚偽の請求書を提出していた。
制作費の約1千万円を読売連合広告社から同容疑者の知人の口座に振り込ませ、詐取した疑いがある。

不正請求は昨年11月ごろに発覚し、同社は翌月懲戒解雇処分とし、特捜部に告訴していた。
8月28日には新聞各紙でニュースとして報じられ、広告業界にも波紋を呼んでいる。