セプテーニ・ホールディングス、コロナ禍での需要を取り込み2021年1Q決算は大幅増収で利益倍増
株式会社セプテーニ・ホールディングスは、2021年9月期第1四半期の連結業績(2020年10月1日~2020年12月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
収益 :52億7500万円(前年同期比 20.9%増)
営業利益 :12億500万円( 同 110.4%増)
税引前利益 :12億8800万円( 同 113.5%増)
四半期利益 :8億6300万円( 同 120.5%増)
デジタルマーケティング事業は、コロナ禍による消費全般のオンライン化にともなう需要の取り込みや、電通グループとの協業が進捗。海外事業の損益も改善し、事業収益は47億400万円(前年同四半期比22.6%増)、Non-GAAP営業利益は19億7100万円(前年同四半期比53.2%増)と大幅な増収増益だった。
メディアプラットフォーム事業は、収益が過去最高を更新したが、利益率の高い広告収益の減少により、赤字幅が拡大。事業収益は6億6000万円(前年同四半期比8.9%増)、Non-GAAP営業損失はマイナス2億6300万円(前年同四半期はマイナス2億900万円のNon-GAAP営業損失)となった。