サイバーエージェント、2021年1Q決算はインターネット広告事業が過去最高の売上高を更新
株式会社サイバーエージェントは、2021年9月期第1四半期の連結業績(2020年10月1日~2020年12月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :1310億1400万円(前年同期比 13.3%増)
営業利益 :70億5800万円( 同 8.7%減)
経常利益 :69億3200万円( 同 10.2%減)
四半期純利益 :29億3000万円( 同 101.3%増)
メディア事業については、「ABEMA」への投資をしつつ売上を伸ばし、事業売上高204億2800万円(前年同期比67.0%増)、営業損益はマイナス39億2600万円の損失計上(前年同期間マイナス50億5000万円の損失計上)だった。
インターネット広告事業については、過去最高の売上高を更新し、事業売上高765億8700万円(前年同期比13.8%増)、営業利益は57億500万円(前年同期比0.8%増)だった。
ゲーム事業については、既存タイトルが苦戦し、事業売上高299億5400万円(前年同期比15.0%減)、営業利益は11億3700万円(前年同期比77.8%減)に留まった。
投資育成事業については、事業売上高53億1400万円(前年同期比79.9%増)、営業利益は46億3600万円(前年同期比74.0%増)だった。
株式会社マクアケ、株式会社ゼルビアなどその他事業は、事業売上高52億2300万円(前年同期比12.5%増)、営業利益2億8900万円(前年同期比0.2%増)となった。