日本創発グループ傘下のダンサイエンス、経営陣による持株新会社に移行

株式会社日本創発グループは、連結子会社であるダンサイエンス株式会社の株式の一部を、「株式会社RIM」に対して1月8日付で譲渡した。

RIMは、ダンサイエンスの経営陣が設立した新しい持株会社。これにより、ダンサイエンスは日本創発グループの連結子会社でなくなる。
ダンサイエンスは、主に大手食品メーカーを中心にマーケティング(調査・商品開発・上市サポート)・セールスプロモーションを手掛けている。日本創発グループは2017年3月に連結子会社化したが、独自の成長戦略を推進したいという経営陣の意向により、MBO(経営者によるマネジメント・バイ・アウト)を行う。

なお、ダンサイエンスの経営者は特定のスポンサーなどからの資金調達を受けておらず、独自に調達した資金による譲受になる。
ダンサイエンスの発行済株式数は57,400株で、日本創発グループは全株を所有していたが、そのうち48,800株を1億9,500万円でRIMに譲渡する。譲渡後の所有株式数は8,600株(議決権所有割合14.98%)。