電通デジタル、ユーザー群分析ツール「Affinity Visualizer」の本格提供を開始

株式会社電通デジタルは、配信結果をもとに広告効果の高いユーザー群を分析・抽出するツール「Affinity Visualizer」(アフィニティ ビジュアライザー)の本格提供を開始した。

「Affinity Visualizer」は、匿名化された広告配信データをもとに、興味、関心、属性などあらゆるセグメントのデータ分析によって、クリック率の高いユーザー群を抽出・可視化できるサービス。これにより広告効果最大化のためのクリエーティブ開発や最適なターゲット層への訴求が可能だという。

同社ではすでに60社以上の広告主向けに「Affinity Visualizer」を提供済みだが、今回新たに、分析指標を拡充させるとともに、分析条件の指定から統合マーケティングダッシュボード「EASI Monitoring」への分析結果の反映までを、完全自動化した。なお開発には、Googleが提供するクラウドベース分析基盤「Ads Data Hub」(ADH)を利用している。ADHのAPI機能活用により、企業の担当者が興味、関心、属性などの集計条件の設定画面で条件を指定すれば、自動的に「EASI Monitoring」の画面に結果を反映できる。

EASI Monitoringについて
https://www.dentsudigital.co.jp/service/digitalad/BusinessIntelligence/