フルスピード、2021年2Q決算は減収減益 新型コロナの影響でアドテク事業が低迷

株式会社フルスピードは、2021年4月期第2四半期の連結業績(2020年5月1日~2020年10月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :98億3400万円(前年同期比 9.1%減)
営業利益   :3億7800万円( 同 23.1%減)
経常利益   :3億7100万円( 同 23.9%減)
四半期純利益 :1億1400万円( 同 60.8%減)

インターネットマーケティング事業においては、DX領域への参入や構造改革を実施。さらに、ヘルスケア関連領域での専門性および優位性の向上を目指し、事業構造の転換を推し進めたが、新型コロナ拡大にともなう旅行業界等の需要低迷の影響を受け、事業売上高は39億9797万円(前年同期比2.6%減)、セグメント利益は1億7663万円(前年同期比15.7%減)と減収減益だった。
アドテクノロジー事業においては、「afb」「Webridge」を展開。積極的な事業展開を推進した。一方、新型コロナ拡大に伴う店舗型広告顧客案件の需要低迷の影響を受け、事業売上高は68億3787万円(前年同期比11.4%減)、セグメント利益は3億5702万円(前年同期比38.8%減)と大幅な減益となった。