テー・オー・ダブリュー、官公庁の大型案件があるも低営収で利益が3分の1以下に 2021年1Q決算
株式会社テー・オー・ダブリューは、2021年6月期第1四半期の連結業績(2020年7月1日~2020年9月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :49億9100万円(前年同期比 32.6%増)
営業利益 :1億7700万円( 同 68.6%減)
経常利益 :1億8800万円( 同 67.1%減)
四半期純利益 :1億1200万円( 同 70.8%減)
新型コロナ拡大にともない、オンラインプロモ施策の引き合いは増加したが、リアルイベントの自粛やオリンピック・パラリンピックの延期の影響があった。一方で、前連結会計年度に引き続いて受注した官公庁・団体の大型案件が寄与し、売上高は前年を大幅に上回った。しかしリアルイベントが低迷したことに加えて、官公庁・団体の大型案件が低営収だったため、利益は大幅に減少した
販売費および一般管理費については、前期より着工済みのオフィス増床関連費用や、テレワークなど新型コロナ対応の追加費用があったが、中途採用等の費用を抑制した結果、前年を下回った。これらの結果、営業利益・経常利益は、70%近い減少となった。