マクロミル、2021年1Q決算はシステム投資にともなう減価償却費増などで利益半減
株式会社マクロミルは、2021年6月期第1四半期の連結業績(2020年7月1日~2020年9月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上収益 :90億9700万円(前年同期比 7.9%減)
営業利益 :6億8200万円( 同 43.7%減)
税引前利益 :5億6000万円( 同 49.2%減)
四半期利益 :3億2500万円( 同 56.8%減)
日本および韓国事業セグメント、その他の海外事業セグメントがともに、新型コロナ禍の外出自粛や入国規制により、顧客企業のマーケティング活動のスケジュールや内容が急に変更されることで、予定されていたリサーチ案件の延期、規模の縮小、中止等といった影響が出て、売上高は前年同期比7.9%減となった。
費用面では、外注費およびパネル費が減ったことに加えて、厳格なコスト・コントロールを継続したが、過年度に実施したシステム投資にともなう減価償却費およびその他の費用が増加しており、利益はほぼ半減した。