オリコム、「デジタルサイネージアワード2020」で優秀賞を受賞
株式会社オリコムは、「デジタルサイネージアワード 2020」」において優秀賞を受賞したことを発表した。
同アワードは、一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムの主催。公募したデジタルサイネージ作品のなかから優秀な作品を選出・表彰することで、デジタルサイネージ市場をさらに活性化していくことを目指している。受賞したのは、サッポロビール株式会社のビール「サッポロ生ビール黒ラベル」「ヱビスビール」及びチューハイ「サッポロチューハイ99.99〈フォーナイン〉」等の各広告を、埼玉高速鉄道の車内ドア上のビジョンに、その媒体を視認できる範囲にいる属性ごとに素材を出し分けたダイナミックDOOHの広告展開で、2020年3月30日から4月5日に実施された。同展開は、電車内での世界初(2020年3月30日現在 ビズライト・テクノロジー社調べ)となる「ダイナミックに素材を切り替えての放映」に加え、その出し分けたデータを分単位でログに残すことができる交通広告。
「世界初の電車車内ダイナミックDOOH展開であった点」、「乗車属性を認識し、それに合ったコンテンツ出し分けが可能となったことで、適性にあった訴求となり、販売方法についても新たなモデルを感じさせた点」「検証内容による評価や課題定義が示され、今後のテクノロジーを利用したサイネージの活用について参考となった点」が評価されての受賞となった。