朝日放送グループHD、2021年2Q決算は減収で赤字に転換 放送・ハウジング・ゴルフ事業で大幅減収

株式会社朝日放送グループホールディングスは、2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :330億7700万円(前年同期比 17.8%減)
営業利益   :マイナス11億1800万円(前年 13億6500万円)
経常利益   :マイナス9億0000万円( 同 15億0700万円)
四半期純利益 :マイナス6億0400万円( 同 8億6600万円)

主力事業である放送事業は、テレビスポット収入が大きく減少し減収。ハウジング事業は、新型コロナウイルス対策による休園・休館期間の出展料減額対応等により減収。ゴルフ事業も、新型コロナで来場者が減少し減収となり、売上高は前年同期比 17.8%減となった。
一方、費用面では売上原価、販管費ともに減少したが減収をカバーするには至らず、営業損失マイナス11億1800万円となった。さらに特別損失として、特別退職金5700万円等を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失はマイナス6億400万円となった。