サンメッセ、2021年2Q決算は減収減益 コロナ禍でカタログや折込チラシの印刷が大きく減少

サンメッセ株式会社は、2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :67億1900万円(前年同期比 14.6%減)
営業利益   :マイナス6500万円(前年 1500万円)
経常利益   :4500万円(前年同期比 50.1%減)
四半期純利益 :4900万円( 同 29.5%減)

印刷事業においては、一般商業印刷物でカタログや折込チラシなどが大きく減少し、売上高が47億1700万円(前年同期比17.5%減)に留まった。その他は、包装印刷物の売上高がパッケージなどの増加により13億7400万円(前年同期比5.8%増)、出版印刷物の売上高が6億700万円(前年同期比10.9%減)となり、事業の合計売上高は66億9900万円(前年同期比13.0%減)、営業損失はマイナス2000万円(前年同期は営業利益3300万円)となった。
イベント事業においては、8月頃から徐々に戻りつつあるものの、いまだイベントの中止または延期が続いており事業の売上高は2500万円(前年同期比85.8%減)と大幅な減収となり、営業損失もマイナス4500万円(前年同期は営業損失マイナス1700万円)に膨らんだ。