ADK、平成21年12月期第2四半期決算 新聞、雑誌は3割近い売上減
株式会社アサツー ディ・ケイは、平成21年12月期第2四半期の連結業績を発表した。
売上高は1774億8100万円、営業損益は4500万円の赤字、経常利益は11億6900万円、四半期純利益は3億8900万円となった。
広告事業では、薬品・医療用品、エネルギー・素材・機械、教育・医療サービス・宗教等の業種の広告主からの出稿が増加したが、これらの絶対額は相対的に小さく、大きなシェアを占める情報・通信、金融・保険、自動車・関連品を初めとした多くの業種の広告主からの出稿が減少。
媒体別売上高は、雑誌が前年同期比28.3%減の89億3800万円、新聞が同27.3%減の111億4900万円、テレビが同5.2%減の772億3800万円、ラジオが同19.7%減の14億7100万円、デジタルメディアが5.6%増の69億8100万円、OOHメディアが26.2%減の43億6000万円となった。